通信講座のメリット・デメリット(中小企業診断士)

・通信講座のメリット
通信講座のメリットは、時間的な制約がないことにあります。いつでもどこでも、送られてきたテキストで勉強できます。会社の昼休みや通勤通学の電車の中などで、カセットテープを聴きながら、勉強することも出来ます。

時間の限られた受験生には、通信講座が合っていると思います。カセットテープを繰り返し聴けるのも通信講座のメリットでしょう。カセットテープの場合、通勤通学の電車の中などでも聞けるというメリットもあります。

地方によっては近くに予備校がない場合もあります。この場合は予備校の講座を受けたくても受けられません。どこに住んでいても受けられるのも通信講座のメリットです。


・通信講座のデメリット
勿論、通信講座にもデメリットはあります。通信講座の場合、自分自身を律していかないと途中で飽きてしまったり挫折してしまうことが多いのは否定できないでしょう。これが通信講座の最大のデメリットです。予備校のように決まった日時に講義に出席しなくてはならない環境のほうが、勉強を継続しやすいのは間違いないです。

・通信講座を受ける時の注意点
それに関連して、通信講座を受ける時の注意点があります。通信講座はいつでも勉強出来るのメリットですが、いつでも勉強できる環境に甘えてしまい、送られてくるカセットテープやプリントを溜めてしまいがちです。カセットテープやプリントを溜めてしまうと、勉強がどんどん遅れてしまいますし、やる気も失せてしまいます。

いつでも勉強できるのは事実ですが、出来るだけコンスタントにこなしていき、教材を溜めてしまわないのが通信講座を続けていくポイントです。

なお、通信講座の新しい形態として、ウェブ上で講義を受ける通信講座が生まれました。 たとえば、LEC東京リーガルマインドの「Web通信講座」があります。まだ受講できる講座は限られていますが、中小企業診断士の講座も用意されています。詳しくは下記のページをご覧ください。
http://www.lec-jp.com/webschool/

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